地球温暖化問題解説(9)
地球温暖化問題解説(8)
第9回)ポスト京都議定書(4)COP18
COP18は、2012年11月28日~12月7日 にカタールのドーハで開催されました。
会期最終日は徹夜となり、翌12月8日の夜まで議論が行われましたが、ほとんど成果のない合意となりました。
世界最大のCO2排出国の中国が合意づくりを妨害している図式は、相変わらずです。「共通だが差異ある責任」を振りかざして、合意作業を再三中断させ、削減義務を先送りさせようと画策しました。・・・
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第9回)ポスト京都議定書(4)COP18
COP18は、2012年11月28日~12月7日 にカタールのドーハで開催されました。
会期最終日は徹夜となり、翌12月8日の夜まで議論が行われましたが、ほとんど成果のない合意となりました。
世界最大のCO2排出国の中国が合意づくりを妨害している図式は、相変わらずです。「共通だが差異ある責任」を振りかざして、合意作業を再三中断させ、削減義務を先送りさせようと画策しました。・・・
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2013年01月27日 Posted by まこと(気象予報士)@地球環境 at 09:58 │Comments(0) │気候変動(地球温暖化)
地球温暖化問題解説(8)
第8回)ポスト京都議定書(3)COP17
昨年(2011年)南アフリカのダーバンで開催されたCOP17を振り返ってみましょう。
今年も間もなくCOP18がカタールで開催されます。展望は・・・
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昨年(2011年)南アフリカのダーバンで開催されたCOP17を振り返ってみましょう。
今年も間もなくCOP18がカタールで開催されます。展望は・・・
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2012年11月11日 Posted by まこと(気象予報士)@地球環境 at 20:32 │Comments(0) │気候変動(地球温暖化)
地球温暖化問題解説(7)
地球温暖化問題解説(6)
第6回)ポスト京都議定書(1)COP15
2012年で京都議定書んp第1約束期間が終了します。普通ならば、新たな目標を決めて、議定書を延長し、第2約束期間を設定すればいいのですが、この15年の間に、世界1排出量の多かったアメリカが離脱し、2008年からは、中国が世界1になったのに、削減義務はなく、参加している先進国をすべて足しても中国1か国分レベルという事態に陥っていることから、議定書の延長では、何の対策にもならないことが明らかになってきました。
そのような状況から、毎年開催されている締約国会議(COP)では、2013年以降をどうするかを話し合われていますが、毎年、利害が対立して紛糾し、新たな枠組みができないまま、2012年が終わろうとしています。
最近の締約国会議(COP)の状況について、以下で振り返ってみます。
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2012年で京都議定書んp第1約束期間が終了します。普通ならば、新たな目標を決めて、議定書を延長し、第2約束期間を設定すればいいのですが、この15年の間に、世界1排出量の多かったアメリカが離脱し、2008年からは、中国が世界1になったのに、削減義務はなく、参加している先進国をすべて足しても中国1か国分レベルという事態に陥っていることから、議定書の延長では、何の対策にもならないことが明らかになってきました。
そのような状況から、毎年開催されている締約国会議(COP)では、2013年以降をどうするかを話し合われていますが、毎年、利害が対立して紛糾し、新たな枠組みができないまま、2012年が終わろうとしています。
最近の締約国会議(COP)の状況について、以下で振り返ってみます。
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2012年11月11日 Posted by まこと(気象予報士)@地球環境 at 19:31 │Comments(0) │気候変動(地球温暖化)
地球温暖化問題解説(5)
地球温暖化問題解説(4)
地球温暖化問題解説(3)
地球温暖化問題解説(2)
第2回)地球は温暖化してはいけないのか?何が問題なのか?
温暖化歓迎派の主張: 寒冷化(氷河期)よりはるかに良い。温暖な時期の方が、人類は平和だった。温暖な方が、食糧の収穫も増えるし、生物多様性にも良いという主張です。
⇒どう考えたらよいでしょうか?以下、解説します。 続きを読む
温暖化歓迎派の主張: 寒冷化(氷河期)よりはるかに良い。温暖な時期の方が、人類は平和だった。温暖な方が、食糧の収穫も増えるし、生物多様性にも良いという主張です。
⇒どう考えたらよいでしょうか?以下、解説します。 続きを読む